種族値:95-117-184-44-46-28
特性:マイペース/アイスボディ/がんじょう
インフルの時に見る夢みたいな種族値をしている
このポケモン、「モロバレルより遅い物理氷」「マイペース持ちで数少ないまともな物理アタッカー」「なんか強そうな見た目」といったロマンの塊である。
そんなクレベースに魅せられた我々は、フロストケイブの奥地へと向かった……
【たたき台】
クレベース@たつじんのおび(マイペース・ゆうかん)
171(4)-185(252)-204( )-×( )-98(252)-29( )
こおりのキバ/アイアンヘッド/ばかぢから/まもる
ぽけっとふぁんくしょん!
【技】
氷の牙…氷技最高火力*1。指数的にはニンフィアのいびきとほぼ同じ。誰ださっきまともな物理アタッカーだって言ったの。一応A1段階上昇ならバレルを落とせたりする。
アイアンヘッド…ニンフィアへの確実な遂行を重視。A1段階上昇でHBニンフィアが低乱数程度。
馬鹿力…威張るなしでもH4メガガルーラが中乱数。普通に強いがデメリットが痛い。
守る…まあ入れるよね~
【耐久】
Dぶっぱ。
指数的にはH振り*2ドサイドンのBを高くしてDを下げた感じ。
ニンフィアの眼鏡ハイボは何とか耐えられる(最大93%)ので、まあ……
【特性】
マイペースなので味方の威張るで超強化できる。
いば神秘構築と組み合わせてもいいが、せっかくなら神秘抜きのパーティで使ってみたいところ。
さて、これをたたき台にしてクレベースの活かし方を調査していこう。
【第1次調査隊 氷山火山トリパ】
クレベース@たつじんのおび(マイペース)
こおりのキバ/アイアンヘッド/ばかぢから/まもる
ふんか/だいちのちから/かえんほうしゃ/まもる
ねこだまし/うそなき/よこどり/いばる
ブルンゲル@カシブのみ(ちょすい)
モロバレル@バコウのみ(さいせいりょく)
キノコのほうし/いえき/いかりのこな/ギガドレイン
ぽけっとふぁんくしょん!
【解説】
クレベースがギルガルドに弱いので、ギルガルドをワンパンできるメガバクーダと組み合わせよう!ということで結成された。
ファイアローの持ち物はラム。
トリプルではあまり見ない組み合わせだが、レパルダスの威張るとのコンボが強そう。
【結果】
あんまり強くなかった。
問題点
・雨も晴れも重すぎる。アマルルガ入りでも同じ事言ってた気がする。
・火力を出せるポケモン、特に強い範囲技持ちが少ない。バクーダが刺さっていないor落とされると一気に遂行速度が落ちるため、トリルを貼っても勝てないパターンが急増した。
・そもそもバクーダの苦手な相手にクレベースが刺さっていない。
モロバレルをトリトドンやニンフィアにして潜りなおしたものの、どうにもしっくり来ず調査隊は解散。次期調査隊に望みを託す形となった。
【収穫】
・A2段階上昇ファイアローは化け物。
・安定した範囲火力がないとジリ貧になる。
【第2次調査隊 復活の海老雪トリパ】
クレベース@たつじんのおび(マイペース)
いわなだれ/ジャイロボール/ばかぢから/まもる
ユキノオー@ユキノオナイト(ゆきふらし)
ねこだまし/よこどり/いばる/うそなき
ブルンゲル@カシブのみ(ちょすい)
ぽけっとふぁんくしょん!【解説】
【募】雨に強いトリルエース
— メカトル (@mecator_triple) 2022年3月17日
そうしたところ「メガユキノオー」が多く推薦された。当初は「クレベースと組ませるって言ってなかったもんな~絵面だけはいいんだけどな~」などと抜かしていたのだが
・いわなだれでアローリザを狩れる
・馬鹿力でヒードランを狩れる(かもしれない)
・ガルーラニンフィアも倒せる(かもしれない)
といったクレベースの強みがメガユキノオーにマッチしているのでは?と感じ、急転直下で採用が確定。
この2体では炎とギルガルドがきついので、入ってくるポケモンといえば……
やっぱりシザリガーだよねっ(このブログだけの話です)
あとの4体は据え置きだが、クレベースに安定した等倍火力が欲しかったのでジャイロボールを、炎・飛行対策としていわなだれを採用した。
【結果】
15試合で勝率6割。さっきよりはマシだが、あんまり強くはなかった。
ブルンゲルが悪にワンパンされるわ挑発されるわ封印されるわで、トリルを貼れずに負けるパターンが多すぎた。
全体の耐久が低すぎて、相手に1回行動されるだけで瀕死になるようなポケモンばかりだったのも反省点。
あと、メガクチートはどうしようもない。当たらないことを願うしかない。試合数が少ないおかげで当たらなかったけど。
といった改善案を試したものの、やはりうまくいかずに解散。後者は虫統一に負けた
ぶっちゃけ威張るコンボをなくしてクレベースをドサイドンにすればよかったのではという気がしないでもない。氷技ないし。
【まとめ】
ここまで2つの調査隊を送り、調査隊内でのマイナーチェンジを重ねてきたものの、未だクレベースに関する十分な研究成果は得られていない。
このままアマルルガのように筆者の関心を失ってしまうのか、そう思われた矢先……
ある構築記事を参考にしたことで、研究は大きく進むことになった!
次回、第3次調査隊、出陣。