JUNさん主催の診断ローテ夏の陣に出場してきました!
詳しいルールはJUNさんのブログをご参照ください。
【パーティ選択】
今回のルールは、3つの名前で回したパーティのうちどれか1つを使用するというもの。
そして自分が引いたパーティがこちら。
①
②
③
「診断ローテではパッと見で勝ち筋が見える構築が強い」という話を聞いたことがある。
まず最初に目を付けたのは①。メガクチートで剣舞してオオスバメで追い風したら最強じゃん。と考えた。
しかし耐性・耐久があまりにも貧弱で、不利な択を強いられるケースが多発しそうに思えたので没。炎と地面重すぎ。
そこで目を付けたのは②。
相性補完が良く、ジュカイン以外は中~低速に固まっているうえにトリル要員が2体。
「(1)諸刃で1体吹き飛ばし(2)トリル下でチルタリスが削り(3)剣舞キザンで詰める」という勝ち筋が見えやすいので、この構築を使用することにした。
↑頑丈諸刃がめっちゃ強いという記事
普段のローテだと、トリパは身代わりガルドに時間稼ぎされたり、挑発でトリル要員が止められたりで扱いにくい印象だったのだが、今回は診断大会ということでエルフーンやギルガルドの採用率が低いのもいいところ。
③はよくわからなかったので使用しなかったが、たぶん結構強いと思う。
誰か使ってみてほしい。
【構築】
老魚と老木と蝋燭のローテ
【メガジュカイン NN:BOLERO】
145( )-×( )-96(4)-216(252)-105( )-197(252)
ぽけっとふぁんくしょん!メガ枠なのにパーティコンセプトと真っ向から対立する。
よほど刺さっていない限り出さない。
刺さっていたとしてもメガチルタリスでいいなら出さない。
出さなかった。
選出0/7(一応フレ戦で1回出した)
【メガチルタリス】
メガチルタリス@チルタリスナイト(フェアリースキン・ゆうかん)
182(252)-178(252)-130( )-130( )-126(4)-77( )
おんがえし/からげんき/だいもんじ/じしん
ぽけっとふぁんくしょん!※S個体値3。無振りアマルルガ(S78)の下を取れれば何でもよかっただけで、最遅でない理由は特にない
【シャンデラ NN:I♥U】
143(60)-NaN( )-111(4)-216(252)-111(4)-124(188)
ぽけっとふぁんくしょん!【キリキザン NN:Q】
H振りキリキザン。相性補完に優れた構築なので、HAにして耐性を活かしながら積む型にしてみた。
同ブロックに格闘が全然いないので、風船の行動保証がつよそう。
選出7/7
でも剣舞は1回も打たなかった……
【オーロット NN:VERSUS】
トリル要員その2。
物理はタイプで受けて特殊は数値で受ける感じの構成にしてみた。仮想敵のメガフシギバナを考えてもDに割いたのは良かったと思う。
っていうかHP190にしなかったのはなぜだ。
診断ローテの身代わり強いですね。じゃあチルタリスは特殊にすべきなのでは
でも身代わりが強いということはすりぬけのシャンデラの負担が重いということなので、この子に出番が回ってくることがあまりなかったのが残念。
選出2/7
【ジーランス NN:しんかい】
この子で諸刃を打ちたいがためにこの構築を採用したまである。
A種族値が90しかないので若干不安だったが、火傷状態でフワライドとアマルルガをワンパンする、ブレードガルドをがっつり削るなど大活躍。
物理なら不一致弱点+諸刃の反動を耐える程度の硬さがあるのもいいところ。
ドリュウズの型破りを忘れるというトレーナーの凡ミスに対して、珠地震を素で耐える優秀なポケモン。決してボケ老人ではないのである。とんでもねえあたしゃジーランスだよ。
選出7/7
【基本選出】
表
+or
裏
なんかめっちゃメガジュカインが刺さってそうな時
初手の選出的に威嚇が重すぎるけど、キリキザンのおかげで威嚇は出てこないのでまあ。
とりあえず諸刃か滝登りで強引に1体持って行って、チルタリスが削ってキリキザンで詰める。
トリルを貼れそうなら貼りたいが、鋼相手だとシャンデラが殴らないといけない場面もあるので難しいところ。耐性耐久自体はそこそこあるので、トリルを貼れなくても何とかなる。
【戦績】
予選:4-1 坂本ブロック1位通過
決勝:1-1 ベスト4
諸刃が全弾命中するという幸運にも恵まれたのと、メガチルタリスが予選のお相手に刺さっていた(鉢巻じゃれつくレパルダスが採用されていたレベルで妖技が強い)ことで予選1位通過を達成。チルタリスの全技を活躍させられたのが個人的な満足ポイントである。
決勝トナメではあちゅさんのみがまもクレッフィにトリルターンを稼がれまくって負けた。トリルを貼るところまではいい線を行っていたのだが、うーん残念。
鋼に強い駒が少なかったのが痛かった。
構築のパワーでプレイヤーの練度の低さを補うような試合も多かったが、メガクチートの誘惑に負けずにこの構築を選んだ自分の手柄ということでひとつ勘弁していただきたい(?)。
普段見ないようなポケモン同士での戦いだったこともあり、行動1つ1つが新鮮でとても楽しかったです。
診断というルールはローテに向いているのかもしれませんね。
優勝のあちゅさん、おめでとうございます!
運営のJUNさん、参加者の皆さん、本当にありがとうございました!
また、構築相談・試運転に付き合ってくださったスネークさん、アマネさん、ありがとうございました!