※この記事はフィクションです
お疲れ様です。メカトルです。
まさか今になってORASのアップデートが行われるとは思いませんでしたね。
追加された新メガであるメガフライゴンを運用してみた記事になりますが,追加シナリオのネタバレ(というか感想)を多分に含んでしまっているので,未プレイの方はブラウザバックした方がいいかもしれません。
←使えそうな大きめの画像がこいつしかなかった
【メガフライゴン】
とりあえずこれだけは言わせてほしい。
エピソードθ最高だったね!!!??????
後は蛇足なので読まなくてもいいです。
【蛇足】
並行世界から迷い込んで暴走し始めるメガレックウザに対して,同じ第三世代出身のドラゴンポケモンのフライゴンが立ち向かう姿がシンプルに格好良かった。
レックウザがメガシンカするためのキーとなるアイテムが「いんせき」で「宇宙の力」の象徴なのに対して,フライゴンがメガシンカするためのキーとなるアイテムは「やわらかいすな」で「地球の力」っていう対比になっているのが良い。
「いや,柔らかい砂ってw」とか思う人もいるかもしれないけど,砂ってもともと岩石だったものが雨に打たれて,風に吹かれて,地面を転がってできていくんだよね。まさに地球の環境によって生み出された存在。
地球上で見たら砂はありふれた普通の物なんだけど,だからこそ「ありふれた普通のポケモン」のフライゴンが勇気を出して立ち向かったときに力を与えてくれるっていうのも良かった。「主人公とフライゴンの強い祈りが 世界に届く……!」のところはマジで熱かったですね。
メインシナリオ上はどうしても伝説ポケモンみたいな特別な存在が主役になってしまうし,それは全然面白いんだけど,たまにはこういう展開もいいよね。展開がほぼ終了したゲームだからこそできた,っていう面もありそうだけど。
【解説】
で,メガフライゴンが対戦でどうなのかという話。
まず種族値は80-100-90-140-85-125。タイプと特性は据え置き。
種族値的にはメガマンダメガレックウザを抜ける素早さと,そこそこの特殊火力を有している。物理も使えないことはない。
だが本来の強みはそこではない。このメガフライゴン,メガレックウザと対比されていることからもわかるように,持ち物がメガストーン固定ではなく,大地の力を覚えているだけでメガシンカできるという圧倒的な強みを有している。元々種族値の足りないフライゴンだが,これによって圧倒的な火力や行動保証を手に入れることができるのである。
眼鏡を持たせて大地や爆音波を撃っているだけでもそこそこ強そうだが,今回は「追い風」「高火力の単体地面技」を両立できる点に着目し,技の使い分けができる命の珠を持たせて運用してみた。
フライゴン@いのちのたま(ふゆう・おくびょう)
156(4)-×( )-110( )-192(252)-105( )-194(252)
だいちのちから/おいかぜ/りゅうせいぐん/まもる
ぽけっとふぁんくしょん!
氷技を撃たれると即死するのが難点だが,大地の力でが乱1。S操作要員が使いやすい高火力地面技を持っているというのは非常に優秀であった。
等倍ゴリ押しでも悪くない火力が出るし,耐性を活かした立ち回りをするなら交換と相性がいいかなと考えて流星群も採用。ラティの珠流星群より火力が出る,強くない?
期待通りの活躍をしてくれた。
さて,取り巻きのポケモンはこちら!!
……
え?何?邪魔すんなよ。せっかくこれから構築紹介するのに。
……
やはりフライゴンに世界の命運を託すのは無理なのかもしれない。
~完~